こども館からのお知らせや、日々の出来事などを書いています。

2012年5月17日木曜日

日食小ネタ①

太陽が欠けていく日食。

大昔、世界中では“神の怒り”や“恐れの象徴”と
考えられることが多かったようです。


そんな中
江戸時代の日本の村によっては、

  “日食は、村に病気がはやるのを、
      お天道様(太陽)が代わりに病気になってくれた”

という考えがあり、感謝したそうです。

なんだか、日本人らしい考え方ですよね。


他にも、

  “日食は、人間が大蛇に呑まれる身代わりに、太陽が呑まれてくれる。
      大蛇はお腹が焼けて太陽をすぐに吐き出すので、
          世界はすぐ元の明るさに戻る”

といった考えもあったそうです。