こども館からのお知らせや、日々の出来事などを書いています。

2012年3月20日火曜日

ミニフライトシミュレーター

春の特別展示の来場者が日に日に多くなってきました。

3月20日、今日はミニフライトシミュレーターが来ています。

JAL整備士の有志が集って、こどもたちのために作ったという、木製フライトシミュレーター。

こどもたちも興味津津で、わさわさと人だかりになることも。

JAL整備士の方の熱意伝わる説明に聞き入って、飛行機を操作する気分を味わっていました。

こども館の特別展示は、毎度のことながら必死に手作り感溢れながら開催しております。
上はその入り口。
入り口入ってすぐにディスプレーしております。JALの過去の歴代CMなんかが流れていて、お父さんお母さん世代には懐かしい映像が楽しめます。
クルクルヒーローを作ってみたい方は、ワークショップ室入ってすぐ、これを目印に参加をしてください。参加費50円ですが、とてもくるくるして遊べます。
ワークショップ午後一番です。皆様、一生懸命作っております。
ただの紙飛行機と思いきや、質問がたくさん、スタッフひっぱりだこで忙しい時間帯でした。
パネル展示です。今回の主なテーマである、飛行機の歴史と、歴代のJALのキャビンアテンダントの制服の展示に合わせて、制服の歴史もパネルで解説されています。

これは歴代ボーイングの模型たちです。実物を見るとかなり感動します。
ドッグの模型。すごく精巧にできています。
CAさんの制服。解説も合わせて見ると、時代がよく反映されているなあと感心します。
フライトエンジニアパネルとコックピット計器。
訓練用のシミュレーターの実物で、実際にこの計器類を使ってフライトの練習をしてパイロットとなるそうです。
少し前の時代には、自分たちの飛行機の位置を知るためにこの奥の機械を使っていたそうです。
それは星を見るための機械で、星の位置から自分たちの位置を知っていたそうです。
新型機との窓の比較。これは実際に触ってその分厚さを確かめることができて楽しいです。
最後にクルクルヒーローを上手く回せているお子様を発見したので撮らせていただきました。
とても上手に飛ばせている状態で、単に糸で引っ張って回してるわけではないのが写真からよくわかると思います。
この状態を頭の上まで持って行って延々と飛ばせることもできます。
このお子様は体ごと回って上手く回していました。
飛行機が飛んでる力の仕組みを手で実感できる体験というのも珍しいなあと思い、感心しておりました。
最後にワークショップ室奥にビジネスシートと、ドデカイボーイング747の模型。こちらで記念撮影してください。
3月20日開催、当日券あります。
整備士やパイロットのお話が聞けますので、ぜひご興味のある方はご参加ください。