七夕は織り姫と彦星が一年に一度だけ会える日ですよね。
すっきりと晴れた夜空で、二人が出会えるように。
みなさんは、こども館の短冊に願い事は書いてくれましたか?
笹の葉に色とりどりの短冊が吊されています。
風に揺れるみんなの願い事。
日に日に増えてきて、とってもきれいですよ!
ぜひ遊びに来たら書いてみてくださいね。
晴れることを願って、今回は「てるてる坊主(ぼうず)」を作ってみました。
てるてる坊主をみなさんは、知っていますか??
原型は中国の伝説上の女の子「晴娘」といわれているのが、一般的のようですね。
紙で出来た女の子の形をしていて、ほうきをもっているそうです。
ほうきで雨雲をはいて、晴れの気(エネルギー)を運ぶから。ということだそうです。
日本には平安時代ごろには伝わっていたようで、
日乞いをする僧侶などが男性だったので女の子から男の子の形に変わっていった。
という話が根強いようですね。
「のっぺらぼうで吊して、晴れたら顔を描いて祀(まつ)る。」そうです。
間違っても、逆さに吊さないようにしてくださいね。
雨が降ってしまいますからね。
でも、もし雨が降ってしまったら・・・
こども館のプラネタリウムで、「たなばたものがたり」を楽しみましょう。
せめて、雨が降らないプラネタリウムで二人が出会えるように!